この度の旅で思ったこと

つれづれ

旅行が好きだ。特に海外旅行が好きだ。
いつもとは違う空間に身をおいていることにスリルと開放感を感じる。

大学1年生の時に初めて語学研修でオーストラリアに行ったのを皮切りに、
ちょこちょこ海外旅行するようになった。
社会人になってからも、1年に1回は海外旅行に行けてるんだから、本当にありがたい!

というわけで、先日もお休みをいただき、
ポルトガルに行ってきたわけだが、とんでもないことに気づいてしまった。

あああー私の生き方、省エネすぎ・・・!!!

という。
何を持ってそう思ったか、以下。ちょっと説明します。

  1. 私にとっての海外旅行
  2. この度の旅で気づいたこと
  3. 決意表明

私にとっての海外旅行

まず、私にとって海外旅行が持つ意味を明確にしておきたい。

最初に述べたように、私は海外旅行が好き。
その理由は、普段と全く違う異空間に行くことで味わえるドキドキや開放的な雰囲気が好きだから。

ただ、私が海外旅行に行く理由はそれだけではなくて、
自分にとっての海外旅行は、自分を客観的に見つめることができる機会だと思っているからだ。

自分の母国語ではない言葉が飛び交う異空間では、
いつも以上に自分自身と向き合うことが多いと思う。

そして、なんだかんだいつも自分について学びを得て帰国している。
それは「海外旅行に行って、新しい私発見★」なんて、
キラキラした??ものではない。
むしろ新しい私なんて見つけたことがないかも。

初めての海外で、語学研修に行ったオーストラリアでは、
授業初日に寝坊し、パニックになりながらも
ホストファミリーの「Why are you here?!」に華麗に返答し、
海外で初めて一人でバスに乗り、
教室の場所を大学内で道ゆく人に聞いて、見事教室にたどり着くという
いざとなったら意外とタフな私に気づいたりもしたけど、

たいていいつも私が見つけているのは
「自分の弱い部分」だ

例えば、観光名所の寺院に行ってみたけど、
いざ目の前に行ってみると、地元の人がお祈りしている厳かな場所に
観光客が踏み込んでいいものか、
ビビってうろうろしてしまう臆病なところ(結局散々様子を伺って中に入った)、

疲れてきたときになんとなく友達とのテンションを下げてしまう気分屋なところ。

そういった自分の弱いところを胸に帰国して、
そういうところ、普段の生活でも気をつけよ、と思うのがいつものルーチンだった。

ところが、今回のポルトガルでは、もっともっと本質的な自分の弱さに気づいてしまったのだ。

この度の旅で気づいたこと

ポルトガルは、気心のしれた友人と行った。
リスボンとポルト。

いつか旅のレポートを書こうかなと思うけど、
どちらの街も、見所がまとまっていて、
徒歩、路面電車、バスをうまく使い、4日間で結構観光名所を回ることができた。

回ることができたのは、全くもって友人のおかげ。
観光スポットに行くまでの道のり、どの順序で行ったらいいか、は基本友人が地図見て導いてくれた。

私は、恥ずかしながら絶望的に地図が読めない人なので、
地図読みといてくれる友人をとても頼もしく思い、
街並み綺麗だなあ、なんてのんきについて行っていたが、
ふと思った。

あれ・・・?

私、自分の意見、この旅でほぼ言ってなくない・・・?

前々からどこどこ行きたいね、と友人と行きたい場所については決めていた。

ただ、旅とはそう計画通りにいかないもので、
観光スポット間が予想より距離が離れていて、どれかを諦めないといけないときや、
道中どの辺りでご飯食べるかや、
歩いている途中に行きたい場所ができた場合など、
旅の途中で考えないといけない場面はたくさんある。

友人は「ここ行きたい!」をはっきり言う人で、行くためにどうすればいいか考える。
私は、もうポルトガルに来たことに満足してしまっていて、
それに対して「いいよ」と言う。

はっとした。
私は「したい」の力が弱い・・・

今までの海外旅行を思い出してみた。
確かに、初めての場所についたばかりの時は、
食事、もう適当にホテルで食べてもいいかなあ・・・なんて思ってしまったり
ちょっと行くのが難しそうな場所にある観光スポットは、
まあ別のところ回ればいいか、と思ってしまったり
消極的な気持ちはちらほら顔出してたなあ、と思い返された。

その都度、「そんなマイナスな気持ちでどうする!」と
勇気を出してレストランに出かけたりなんとか手段を探して観光スポット行ったりしてたけど、
今思うと「こなしてる感」が強かったかなと思う。

私はここにどうしても行きたい!
だから、ちょっと勇気を出して、行ってみよう!

そういうふうに考えて、ゴールに着いたら、どんなに嬉しいだろうなあ。
今まで、私は消極的なところがダメだと思ってたけど、
「したい」が弱いと何もしない方に逃げてしまうし、何も起こらないよなあ。
「したい」がない人生なんて、エネルギーがあまりになさすぎて、つまらないよなあ。

ハッとしてしまった。
今まで、自分はしたいことがたくさんある方だと思っていた。

したいこと一つ一つに対する力が弱いみたいだ。

決意表明

この旅で
私は自分の生き方が省エネすぎることに気づいてしまった。
いや、気づけてよかった。

「したい」の力が強い方が、きっと人生楽しい。
というわけで、「したい」を強めるために、

これから、「どっちでもいい」をなくそうと思った。

「どっちでもいい」なら、どっちかを「したい」

夜ご飯、魚と肉どっちでもいいなら、魚を「食べたい」
みたいに、日々の生活の中で「したい」を大切にしていこうと思った。
脱・優柔不断!

以上決意表明でした。
最後に、内容とは全然関係ないけど、ポルトガルの写真を1枚。
赤い屋根の大きなおうち。

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